2℃的女友(Nidome No Kanojyo)

SID( シド ) 2℃的女友(Nidome No Kanojyo)歌詞
1.2℃目の彼女

Nidome no kanojo / 2℃的女友

作詞:マオ
作曲:Shinji

白銀に鳴り響く 始まりの鐘は
きっかけも 無駄なかけひきも 染めて
急降下 滑り始めた 強引な恋
いつまでも いつまでもと 抱きしめた

僕が探してた君とは 少し違うのは 月日の影
さよならから 今朝の突然 その間を埋めた
フェイクファーを羨んでも 戻せない針

まばたきの数も 惜しむほど見せて
氷点下想い続けてたんだ

温かいラテのように そっと潜り込んだ
強かさも こみこみ全部 誓おう
初めてのときより 遠い唇よせて
途切れた足跡 雪のせいにして

右のポケットが空いてから 君に重ねた 嘘の夜が

今頃になって 胸を締め付ける
仕方がなかったと 気休めて

降り積もる 偶然を越えて 見つけた必然 もう譲れないよ
白い息 にぎわう街 見失わないように

ずっと ずっと 君を離さない

白銀に鳴り響く 再会の鐘は
きっかけも 無駄なかけひきも 染めて
急降下 滑り始めた 強引な恋
いつまでも いつまでもと 抱き合った


2.泣き出した女と虚無感

Nakidashita Onna to Kyomukan / 哭泣的女人與虛無感

作詞:マオ
作曲:御恵明希

冷たい瞳 その先に 泣き出した女と 虚無感
慌てて拭うかの様に 吐息は2秒で塞いで

バスタブの水面 揺れる 音に隠れてお遊戯
慣れた指先でなぞる 知らない部位などないけど

声にだして 俺を求めれば? 擬似 あげる

アブが点くノーマルな部屋 消さないで 欲はさらして
―人 暗闇で踊る 可愛い 明りは与えない

自称を覆すべく 入念に徹した 放置が
花、開く頃 午前4時 睡魔との混ざり 丁度良い

全部捨てて 俺を求めれば? もう連れて「いって」あげる

激しく抱き寄せた おまえも 不埒な過去も
まとめて愛そう 俺の中でもがく様に 何度でも泣いて

果てた夜に 絡み合う指に 溶けて眠ればいい

悲しく流れ込む 言葉も 湿った過去も
受け止め 壊そう 纏うものはもう何もない

激しく抱き寄せた おまえも 不埒な過去も
まとめて愛相応 俺の中でもがく様に 何度でも泣いて 何度でも泣いて


3.お別れの唄

Owakare no Uta / 離別之歌

作詞:マオ
作曲:Shinji

揺れる汽車の中 流れる景色に 涙ぐみうつむく私
ハンカチーフだけ そっと差し出した 君の優しさが好きでした
君への未練と アパートの鍵は 置いて部屋を後にしました
次の駅までは あと少しだけど それまで甘えていいですか?

「いつか何処かでまた会いましょう。」ポツリとこぼす細い声は
汽車の音に掻き消されて 終わった

お別れの季節に咲いた花 弱くて儚い花
さようなら さよなら 愛した人
ありがとう ありがと 恋心

あれから幾つの 月日を重ねて 東京は私を変えた
強い女にも 弱い女にも 成れるこの街に染まりました

レコードの針を落としてみる 流れてきたお別れの唄
枯れ果てたと思ってた 涙 こぼれた

お別れの季節に咲いた花 弱くて儚い花
さようなら さよなら 愛した人
ありがとう ありがと 恋心